2024/07/16 21:48

大変お久しぶりです。
スタイリング撮影したいなーって思ってたら夏になってコーディネートの組み甲斐が無くなっちゃったので辞めました。
さて、今回のブログですが、最近の古着の動き方について僕的にうーんと思うことがあったので、それについて書いてみようかなと思います。
前から思ってはいたことなんですが、ブログのネタが無さすぎてフェードアウトしそうだったので題材にしてみました。
先にお伝えしたいのが、僕の主観でしかないので、もし引っかかる点があっても一個人の戯言として流せる方だけお付き合いください。
...大丈夫ですかね。では本題に入ります。
結論から言うと、「最近自分のフィルターない人多くない?」です。
誰でも気軽に古着屋を始められる時代、当店含めここ数年でオンライン古着屋が爆増したなと思います。
僕自身色んなオンライン古着屋見てますが、「なんでこのクオリティ、プライスで売れてないんだこの店」って思うことがあります。
逆に「これ値段高くないか、しかも売れてるし」ってこともあります。
言葉を選ばずに言いますが、お客さんに媚びる古着屋は売れてんなーって思うことが増えました。
正直僕がお客さんだとしても、買ったものをベタ褒めされたら嬉しいですし、いい店だなーって思うので、一方的に否定するつもりはないんですが...。
もちろん「クオリティ高い」かつ「お客さんを取り込める」っていうお店もありますし、むしろそれが理想形だとは思ってます。
ただ、そんな良い?ってものを突っ張ったプライスで出して、常連さんが買ってくれたみたいなお店は僕はやりたくはないなぁと。
オンライン古着屋の特徴であり良さは、「自分でクオリティとプライスのバランスを一旦調べられること」。
店舗で堂々と相場調べ出すメンタルモンスターも時々いますが、大半の方はできませんよね。
それがオンラインというフィールドでは出来るのが、僕は最大のメリットだと思います。
それがオンラインというフィールドでは出来るのが、僕は最大のメリットだと思います。
気になるアイテムを見つけたらどんなものでそのプライスは買うに値するものなのか、「店のフィルター」を通っている多分良いんだろうなというものを、「自分のフィルター」を通して確信にする。
その自分のフィルター、さらに言うなら自分の感性を指標にアイテム選び、スタイリングまでして欲しいなぁと思います。
別にうちのお客さんがそうとか、決めつける気はなく、傍観した時に今の古着の顧客は多いなぁってだけなので、「俺は違うと思うけど...」という方にまでつっかかる気はないです。
長々と書いちゃいましたが、スッキリしました。
最後に、当店は今までもこれからもお客さんに媚びる気はありません。
媚びないといっても、上から見下すとかではなくて、あくまでフェア、感謝の気持ちは忘れません。
長々と失礼しました。
もし読んでくれた方はありがとうございました。
僕自身の気持ちも引き締めなおして、感性鍛えていこうと思います。